主に影丸に関する小ネタを紹介しています。なにか面白いネタがありましたら是非教えてくださいませ。確認出来次第こちらで掲載させていただきます。
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○落刃返り小ネタ○
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影丸の持つ振り向き攻撃、落刃返り(  )は、上段判定で、立ち合いでは滅多に使われることのない技ですが、この技には「技を出しつつやや前進する」という特徴があり、これを利用することで少々面白い現象を起こすことが出来ます。
まず、太刀( )や、刀霞( )、浮霞(  )といった、自分の前方に投げる投げ技を決めます。その後すぐに前ダッシュして間髪入れずに落刃返りを出すと、相手の起き上がり行動にもよりますが(横転起き上がりが望ましいです)、うまくいけば相手を跨いで向こう側に移動することが出来ます。移動後は相手側を向いていて、ここまではただの裏回りとたいした違いはありませんが、ここで落刃返りの硬直が切れた瞬間に技を出すと、なぜか背後攻撃が出てしまいます。例えば、 入力なら裏葉が、 入力なら半月蹴りが、相手と逆方向に出てしまう、といった具合です。これを利用することで・・・特に何かしら有効となるような行動を起こすことが出来るわけではありませんが、割と面白い行動を起こすことは出来るので、どのようなことが出来るかを紹介していきましょう。
まずは一つ目。 入力をすることで、キャッチ投げである闇霞を出すことが出来ます。当然相手と逆方向に出るわけだから、バク転で移動するだけになりますが、相手と距離を離すことが出来るし、見た目にも割とかっこいいです。尚、葉隠流 陽・雷鳴斬(敵背後 )に派生することも一応可能です。
次に二つ目。 入力では、背龍爪を出すことが出来ます。これもバク宙で相手から距離を離しつつ移動するだけになりますが、見た目がそれなりにかっこいいです。
三つ目は、 入力(レバーは相手がいる方向に入力)で出すことが出来る裏旋風蹴りです。これを出すと、相手から遠ざかりながら裏旋風蹴りを出し、技後は背向け状態となります。やや隙は大きいですが、ARMで移動したり、天狗(敵背後 )を出したりといった、背向けからの各種行動にスムーズに移行出来るので、特別有効というわけでもありませんが、行動の幅は広がると思います。
補足をしておきますと、この状態ではなぜか「天狗」は出すことが出来ません。出そうとすると葉隠流 陽・十文字構え( )が出てしまうので注意してください。また、上で紹介したような投げ技以外にも、弧延落( )から相手に前ダッシュで近づいて落刃返りを出すことでも同じ状態を作ることが出来ます。ただし、実ダメージに結びつくような行動ではないので、よほど余裕がある時や、相手の残り体力ゲージがあと一発程度しか残っていないような状況以外では使用しない方が賢明と言えます。
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○リングアウト超小ネタ○
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影丸の移動技、天狗(敵背後 )を使用した、ちょっとしたリングアウト小ネタを紹介します。
対戦等で相手を倒した後に、天狗を使用してわざとリングアウトしたりする人もいるかと思いますが、通常構えから天狗を出した時に、ボタンを押しっぱなしにして十文字構えに移行していると、リングの外に、リングと同じ軸に足場が一瞬出現し(目には見えません)、一瞬着地したかと思うと足を踏み外してリング外に着地する、という現象が起きます。ただそれだけのことで、特に深い意味もありませんが、こういう現象もあるということで、ちょっと紹介してみました(苦笑)。
ちなみに、通常構えから天狗を出してリング外に出る時にボタン押しっぱなしで構えに移行していないと、当然のことながらそのまま場外に着地しますが、十文字構えの状態から天狗で、構えを解除しないでリング外に出ると、足場が出現することはなく、場外にそのまま着地して、着地後に自動的に構えを解除します。簡単に言えば、十文字構え状態のままでリング外に立つことはできない、ということになります。また、十文字構えの状態から天狗を出して、ボタン押しっぱなしで構え解除しながらリングの外に出ると、そのまま場外に着地し、構えを解除する動作を見せます。これはつまり、「ボタン押しっぱなしにしても構えが解除されない」ということになります。
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○CPU戦あれこれ○
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影で1人プレイをする際の、暇つぶし程度のちょいネタを紹介しようと思います。
まずはCPU戦の大ダメージお手軽コンボを紹介します。
○ >(敵ダウン中)
ただ単に刀霞から飛延弾に繋ぐだけです。対人戦ならまず決まらないこの連携も、CPUは必ず食らってくれるので、CPUが強くてどうにもならなくなった時にお勧めです。尚、投げ技はステージ3までなら同じ投げを何度使用しても問題ありませんが、ステージ4以降は同じ投げを2度以上使用すると3度目からは殆ど投げ抜けされるのでその点には注意しましょう(ただし、ステージ4、またはそれ以降のステージでもたまに投げ抜けが甘い時があります)。
次に、CPUがかなり手強い場合の対処法です。勝つのが厳しくなってきたら、この連携を使用することで高確率で勝利することができます。
○ (ボタン押しっぱなし)>(構え中) (ボタン押しっぱなし)> > (振り向き)>
流れは「肘打ち>構え移行>水月砲>裏水車>振り向き>中蹴り」です。肘打ちをガードまたはヒットさせ、ボタン押しっぱなしで構えに移行してすぐ水月砲、構えは水月砲のガード、ヒットに関係なくボタン押しっぱなしで解除しておき、水月砲がヒットしたら裏水車で追い打ち。その後は で振り向いて相手の横転起き上がりに中蹴りを重ねる、という感じになります。水月砲がガードされた場合は「 > (ボタン押しっぱなし)」と繋いで再度水月砲に繋ぎます。中蹴りが背後ヒットしたら「 >   」と繋げば大ダメージになりますが、後半ステージになると背後よろけの回復速度が異常に早くなるので、中蹴りで止める様に注意しておきましょう。
最後に、ちょっとかっこいい流れを紹介します。
○ > 
刀霞後に曲輪蹴りを出すだけなのですが、こうすると相手を跨ぎつつ振り向くことができます。妙にかっこいいんですが、この時CPUが最速で下段蹴りを出してくると、蹴りは反対側に出るのでそこに葉裏霞(しゃがんだ敵の背後 )を決めることができ、更にかっこよくなります。流れが華麗でかなり見栄えもするので是非一度試してみてくださいませ。
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○明王陣について○
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バージョンBになって注目されてきた葉隠流 陰・明王陣(構え中敵の上・中段 ヒット)。この技は対上、中段属性の 系の技を当身できる技で、成功すると若干のダメージを与えつつ、しかも一部の打撃技が確定する程度に有利になります。しかし、この技には1つ変わった特徴があります。それはこの技単体でトドメを刺すことができないという点。まあでも、明王陣成功後にボーっとすることはまずないと思うのでそれほど気にすることではないかと思います。とりあえず、当身成功後の確定打撃はきっちり入れておくようにしましょう。
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○十文字葉重ね>兜割り研究2○
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下でも扱われている十文字葉重ね(構え中 )キャンセル兜割り(十文字走り中 )ですが、いろいろとPS2版で調査してみた結果、どうやらある状況でしか出すことができなさそうだとわかりました(まだ不鮮明です)。俺はいつもこの技を弧延落からの空中コンボ( > > (構え移行)>(構え中)  > > )で意味なく使っていたのですが(ちなみに兜割りは特殊な状況下でない限り繋がりません)、この時気づいたのが「螺旋から構えに移行した後の十文字走りはやや先行入力気味に入力して出さないとその後の十文字葉重ねキャンセル兜割りが出ない」ということです。つまり、構えに移行後十文字走りで近寄った後に十文字葉重ねキャンセル兜割りを出そうとしても出ないようなのです。とりあえず今のところの調査結果では「なにかしらの構え移行技や構え中の技を挟んで即入力していかないと出ない」ということになるようです。通常構えから出す場合は肘打ち( )や螺旋( )、烈掌螺旋撃(   )から、構え中の技から出す場合は各種構え中の技から先行入力気味に十文字走りを入力して、そこから流れで一気に入力していく、という感じになります。
<例:螺旋から>
○ (構え移行)>  (やや先行入力)>  
こんな感じになります。ちなみにこの十文字走りのコマンド直後の は「十字弾拳(構え中 )が葉隠流 陽・楔打ち(構え中 )に化けないようにするため」のもので、十文字葉重ね直後の は「葉隠流 陰・鎌鼬(構え中  )に移行しないようにするため」のものです。一応コツとしては、構え移行技から構えに移行したら先行入力気味に  と入力して、十文字走りが出る前に  入力をする。後は蹴りの部分が前に伸びたあたりで 入力をする・・・といった感覚。慣れてくれば特に問題なく出せるようになると思うので、興味があったらとりあえず試してみてください。尚、もしなにかしら新説がありましたら是非教えてくださいませ。
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○十文字葉重ね>兜割り研究○
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葉隠流 陽・兜割り(十文字走り中 )は、十文字走り中に出した技の後にKを押すことでも出すことができるというのはVF4初期からの常識になってます。基本的にはどの状態から出しても一度踏み込んで飛び上がるという、若干発生が遅めの共通のモーションなのですが、十文字葉重ね(構え中 )から出すとなぜか他の技から派生させた時よりも早いモーションで技が出るという変わった現象が起こります。そしてこれがまた強力な連携で、使いこなせればかなりの戦力になると思われます。ただし、今現在では正確な出し方が判明してません。家主が調べた結果としては・・・
○構え中 > > >
という少し特殊な入力で数度だけ出てます。この「G」というのは葉隠流 陰・鎌鼬(構え中  )が出るのを防ぐためのもので、十文字葉重ねのモーション中に先行入力で を挟んでます。そしてその後の ですが、これの入力タイミングはまだ判明してないです。 連打でも殆ど出なかったりします(それでも一応何度も試した中では二度程出てますが)。
この入力法では何十回と試しても数度だけ出た程度なので、これが正確な入力とは正直言えないです。はっきりいってかなり厳しいものがありますが、この連携はちょっと捨てがたいものがあるので今後も研究していく予定です。新たな事実が判明次第更新していきます。
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○天狗小ネタ○
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天狗(敵背後 )は背向け状態から出せる特殊移動技ですが、流影転(構え中 or )後等、背を完全に向けているかどうか微妙な状態で出そうとすると十文字構え( )に化けてしまうことがあるのが困りもの。そこで、天狗を出す時はレバーニュートラルではなく「 」入力で出しましょう。この操作だと「背向け状態なら天狗」になり「微妙に正面を向いてたら地摺り弾( )」になるので余計な隙ができません。とりあえず天狗マニアはおさえておいた方がいいかと。
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